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執筆者の写真Aya Sato

【まちゼミ】ナンを作って、本格スパイスカレーと一緒に食べてみよう!

(コムズ・鎌倉 庄司さん)



本格的なインド料理屋さんに行くと置いてあるもちもちのナン。スパイスカレーとよく合いますよね。

ナンておうちで作れるの?と思うかもしれませんが、これが意外と簡単にできちゃうんです。

まちゼミで、ナンの作り方を教えてくれるのはコムズの鎌倉庄司さん。飛騨金山で90年前から続く印刷会社の3代目。昔から料理が好きで、時間がある時には自分でなんでも作ってしまうそうです。



ナンは本格インドカレー屋さんのような設備がなくとも、生地をフライパンで焼くだけで簡単に作れるんだとか。焼き立てのナンがあるだけで、いつものカレーが一味違うものになります。


私も取材にお邪魔した時にご馳走になったのですが、ナンと一緒にいただいた庄司さんが作ってくれた本格スパイスのチキンカレーがこれまた絶品でした!市販のカレールーを一切使わずにトマトを入れスパイスで味付けしたカレーと、じっくり煮込んであってほろほろ崩れる鶏肉が相性抜群。今回の講座では、このカレーの作り方も教えてもらえます!ぜひ、あなたもこのまちゼミでナン作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?



(以前のまちゼミでのうどん作りやピザ作りの様子)



コムズは、もともと昭和8年に金山印刷所として創業し発展してきました。もうすぐ創業90周年の老舗企業ですが、現在は印刷業の基盤を活かしてアニメグッズの企画・商品化、お土産物や営業ツール制作、展示会サポートからホームページ制作まで幅広い事業を展開しています。痒いところに手が届く提案力が強み。

活版印刷からインターネットまで、印刷や情報のあり方を取り巻く状況はこの90年で目まぐるしく変わりました。その中で印刷業という枠に囚われず、事業を発展させてきた庄司さん。


その庄司さんがライフワークにしているのが、ボランティア活動です。東日本大震災の時にNPOを立ち上げ、以来継続的に活動を行なってきました。

阪神淡路大震災の時、友達からボランティアに誘われたけど断った庄司さん。しかしその後、1日くらいボランティアをしたって自分の仕事や人生に大したマイナスにならないのに何で断ってしまったんだろう、という思いが心のどこかに引っかかっていたそうです。

東日本大震災が起こったときに、週末ボランティアのバスツアーに参加。金曜の夜にバスで行って、土曜にボランティアをして、日曜にバスで戻ってくる。そんな大変なツアーに参加してみた感想は「これなら自分でもできるな」だったそう。その1ヵ月後には、ボランティア団体を立ち上げて主催のバスツアーを組みました。



東日本大地震の年、少しでも被災地にお金が落ちる仕組みをとの想いから、お菓子屋さんとタッグを組んで作り上げたのが、お土産「ちょこっとボランティア チョコボ」。まだ地元のお土産物屋さんが創業を再開できるようになる前の時期に、お土産を開発し発売。パッケージをコムズが担当しました。ボランティアをはじめ被災地を訪れた人がお土産として購入して、その売上の一部を被災地に寄付をする仕組みを、庄司さんは仲間と作り上げました。

今でも、被災した方に温かいものを食べてもらおうと、さまざまな料理を被災地でふるまっています。




現在では、お土産物のパッケージ制作は株式会社コムズの事業の1つの柱にまで成長していますが、そのきっかけはこの「チョコボ」だったそう。今度は、地元のお土産で地域を盛り上げたいという想いで、飛騨金山の観光名所のお土産物も数多く手がけています。ドライブイン飛山などでも買えるコムズの飛騨金山みやげ。ぜひ、あなたもお手に取ってみてはいかがでしょうか?





まちゼミ開催概要


◆ナンでカレーを食べてみよう!

開催日  10月2日(土)10:30〜12:30(受付終了・定員になりました!)

     10月3日(日)10:30〜12:30(受付終了・定員になりました!)

     10月16日(土)10:30〜12:30

会場 株式会社コムズ/下呂市金山町金山1993

対象: どなたでも

持ち物: エプロン・三角巾・マスク

材料・教材費: 300円

定員: 1講座あたり3名、または2組

講師: 鎌倉 庄司

予約: お電話にてご予約ください(受付時間:8:30〜16:30)

   0576−32−2022(コムズ)


 

株式会社コムズ

住所:岐阜県下呂市金山町金山1993

営業時間:8:00〜17:00

定休日:日曜日・祝日

お問い合わせ:0576−32−2022

ホームページ:http://www.coms1.jp/



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