古布を使った椿づくり(天嶂書院・中島 香代子さん)
まちゼミで古布を使った椿のモチーフの作り方を教えてくれるのは中島香代子さん。
古布を切り抜いて、縫い合わせて小さな椿を作ります。ブローチにしてもいいし、いくつか作ってつるし飾りにしてもとっても綺麗。
元々和裁をされていた香代子さん。もう着なくなった古い着物や余っていた古い反物を再利用して何か作れないかと思いたち、季節折々のつるし飾りや帯などを利用したバッグを作り始めたそうです。時代の移り変わりとともに生活様式が変わって、今では着られることも少なくなり、売ってもほとんど値のつかない着物。しかし布自体はいいものを使っているものも少なくありません。
こうした古布を使って、春は桜や鯉のぼり、夏は朝顔、秋はほおずきなど、季節折々のモチーフをつるし飾りにして楽しんでいる香代子さん。ぜひあなたも、冬の花・椿でお部屋を彩ってみてはいかがでしょうか。
大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済の裏で、いま注目が集まっている持続可能なモノ作り。私たちがすでに持っている大切な資源をもっと魅力的に活かす、そのための知恵がいっぱい詰まったこの講座。
今回の講座には小学校高学年から、親御さんと一緒にご参加いただけます!手芸は生活に彩りを与えてくれるだけでなく、根気を養ったり、工夫したり、モノを作る時の感覚を磨いてくれるんです。
ものを作ることの楽しさは、完成を想像しながら少しずつ形になってく経過にあると香代子さんはいいます。作ってみたかったけれども、自分だけではどこから始めていいかよくわからない方も、この数年針を持ったこともない方も、ぜひ手芸やモノ作りの楽しさを、このまちゼミ講座から体験してみてはいかがでしょうか。
◆古布を使った椿づくり
開催日 10月21日(木)13:00〜14:00
10月25日(月)13:00〜14:00
会場 天嶂書院/下呂市金山町金山2271-4
対象: どなたでも
持ち物: 縫い針・筆記用具・はさみ
材料・教材費: 500円(糸・布代)
定員: 1講座あたり5名
講師: 中島 香代子
予約: 9月18日(土)からお電話にてご予約ください
0576−32−4320(天嶂書院)
天嶂書院
住所:岐阜県下呂市金山町金山2271-4
お問い合わせ:080−2412−4781
Comments