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執筆者の写真Aya Sato

【まちゼミ】飛騨金山の魅力あふれる雑木をもっと楽しむ方法

(金山チップセンター・河尻和憲さん)


飛騨金山の位置する飛騨地方南部は、暖かいところに育つ木と、寒いところに育つ木のちょうど境目。この地に自生する多様な広葉樹がみられる森は、一般的には雑木林と呼ばれてしまうこともありますが、色んな色、木目、硬さ、特性を持った1本1本の木が寄り集まってできているもの。「広葉樹のいろんな木目や色味、面白みを知ってもらえたら」と語ってくれたのは金山チップセンターの河尻和憲さん。



金山チップセンターが他の材木処理施設と一線を画すのは、通常では取り扱わないほどの多様な木材を取り扱っているところ。金山チップセンターが運営する家具ブランドMOCTAVEの製品では、少しずつ表情の異なる木が幾重にも重なって使われています。




こちらは、金山小学校への寄贈用に製作された50種類の木材見本の一部。こんなにたくさんの木材があって、それぞれ少しずつ表情が違うんです!


そんな、色んな可能性を持つ雑木・広葉樹の魅力を楽しんでもらおうと、今回、金山チップセンターが初めてまちゼミに参加することになりました!


まちゼミでは、クルミやサクラのウッドチップで燻製にしたり、スウェーデントーチ(切り込みを入れた丸太に直接火をつけて作った焚き火)にしたり、広葉樹の特性や色んな活用法を学んだ後に、実際に木片を活用して、バターナイフを作っていきます。十数種類の木から好きな色味・木目の材木を選んで、好きな形にカットした後に、やすりで使いやすく仕上げていきます。



魅力あふれる南飛騨の多様な木をもっと知って、アウトドアの遊びや、次のキャンプにも活かせるいろんなアイディアを教えてくれるこの講座。この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?


まちゼミ開催概要

◆金山の雑木の使い方イロイロ

開催日  9月26日(日)13:30〜15:30

10月9日(土)13:30〜15:30

10月10日(日)10:00〜12:00

会場 金山チップセンター/下呂市金山町岩瀬1326-6

対象: 15歳以上(親子の参加はOK)

持ち物: 動きやすい服装、タオル、手袋(滑り止めが付いたものが望ましいです)

材料・教材費: 無料

定員: 1講座あたり5名

講師: 河尻 和憲

予約: 9月18日(土)からお電話にてご予約ください

   0576−35−2600(金山チップセンター)

 

金山チップセンター

住所:岐阜県下呂市金山町岩瀬1326-6

営業時間:7:40〜17:00

定休日:日曜・第2・4土曜

お問い合わせ:0576−35−2600

ホームページ:http://www.kanayama-chip.com/

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