いなかのあそび
自然に囲まれた金山町。せっかく田舎で暮らすのなら、こどもたちを自然の中で遊ばせたい。だけど安全面も気になるし、駐車場やトイレなど、子どもを遊ばせる上で心配になることも出てくるはず。
そんな困りごとを解決する情報や、実際の田舎のあそびをご紹介します。
私自身、結婚してからアパート暮らしだったため、金山に住み始めて戸建てに住んだことで子育てがしやすくなったと感じています。特にそれを感じるのが子どもたちの夏の水遊び。以前はべランダや、公園の噴水で水遊びをするのが定番でした。
今は自宅の庭にプールを出して、子どもたちをダイナミックに遊ばせてあげられるようになりました。まだできていませんが、ゆくゆくは、庭に畑を作って家庭菜園を楽しみたいと思っています。
実際に川遊びができるスポットは金山町内には何か所かあり、浅いところでは小さな子どもたちも遊ぶことができます。
網を持っての魚すくいや、飛込みができる場所も。
町内にある癒しスポット、「四つの滝」は、夏はとても涼しく、水遊びをしながらマイナスイオンをたっぷり浴びることができます。
金山の中心エリアから5分ほどですが綺麗な滝が見られます。
夏の遊び場だけでなく、普段の遊び場や子育ての「困った!」はかなやま児童館へ。
こども向けの行事などの情報もたくさん教えてもらえます。
かなやま児童館は市民会館の一階にあります。
対象児童は赤ちゃんから中学生までです。漫画コーナーや、大型遊具、おもちゃもたくさんあり、私も子どもたちを連れてよく遊びに行きます。
日曜日も開いているのでとてもありがたいです。
児童館では年間を通して様々な行事を行っています。
川遊びや、田んぼでの泥んこSUP、リサイクル交換会や、かなやま祭りなど、詳しい予定は児童館の公式LINEや地元の回覧板などでチェックすることができます。
自分たちだけでは心配な川遊びや、なかなかできない田んぼでの泥遊び、毎年地域のボランティアの方々やあそび名人の協力のもと行われていて、地元の子どもたちに大好評です。
幼児向けの遊び場としてはかなやまこども園に併設されている
子育て支援センター「すくすく」がおすすめです。
こちらは対象児が就園前の子どもと親なのだけなので、おもちゃや遊具も幼児向けで、ゆったりと子どもを遊ばせることができます。
また、同じくらいの年齢のお母さんとの交流もできます。
こども園内に併設されているので初めて利用される方は少し不安かもしれませんが、誰でも立ち寄ることが可能ですし、スタッフも気さくですので気軽にのぞいてみてくださいね。(2022年11月現在、感染症対策のため、予約申し込みが必要です。)
▶かなやま児童館
開館時間 9:30 - 12:00
13:00 - 17:00
休館日 月曜日
サッと外に出られて、す月曜日ぐ外遊びができる。これは田舎での子育てのおすすめポイントです。
おもちゃはなくても草や石、水だけで遊びの天才たちはどれだけでも外で楽しむことができます。
裸足で走り回る、近くの山を見る、花や草を手に取って匂いをかいだり、地域で採れた野菜を味わう…など、五感を育てることはこどもの脳の発達にも大切なことです。自然の中で遊ぶことで子どもたちは危険なことも学んでいきます。地域の方々に見守られながら、外で元気いっぱい遊んでたくましく育っていってほしいですね。