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【まちゼミ】みんなで遊ぶカードゲームで、まちの未来を考えるきっかけを

更新日:2021年9月16日

SDGs de 地方創生カードゲームワークショップ

(リボルダーカナヤマ・鈴木亘さん)




私たちが生きるまち。人口減少や高齢化が進む中でも、持続可能でみんなが生き生きと生きられ る「まち」をどうやって作っていくのか。今、私たちに問われている大きな課題があります。こんな壮大な課題にどうやって取り組んでいくのか。どこから考えていいのか、どこから手をつけていいのか、考えれば考えるほどにわからなくなりますよね。



自分たちの住むまちの未来に興味や不安はあるけれど、自分が何かしたところで何かが変わるの かよくわからない、できる範囲では何かしてみたいけど何から始めていいのかよくわからない、 そんな方にぜひ参加して欲しいのが、今回まちゼミの一環で行われる、下呂市の地域おこし協力 隊で活動している鈴木亘さん主催のSDGs de 地方創生カードゲームを使ったワークショップ。





今回のワークショップでは地方の町づくりをどのように進めていくのか、遊びながら学ぶ事ができます。このゲームでは架空の街を舞台に、まちの発展に向けた取り組みやプロセスを擬似体験することができるんです。

1人の力だけでは実現することが難しいまちの発展も、色んなステークホルダーが垣根を超えて 協力することで、まち全体の発展への道筋が見えてくる。そんな体験を遊びながらできるゲームです。



「10年後、20年後にこうありたいと願うまちの姿から逆算して、今自分たちは何をすべきかを決 めていくことが大事」と鈴木さんは言います。 みんなで目標を共有して現状を見える化することによって目標達成までのプロセスを共有でき、 理想のまちに近づけるための気づきや行動に繋がります。ゲームでのシミュレーションを通して、 自分は何をどう考えて行動したか振り返ることで気づくことがある、「町について意見を共有す るきっかけになれば」と鈴木さんは言います。 まちづくりになんてあんまり考えた事がないという方も、自分たちの「まち」の未来を考えてみ るはじめの一歩として、このまちゼミ講座に参加してみてはいかがでしょうか。




鈴木さんは、2年前から地域おこしの取り組みとして、古民家を改装したボルダリングジムを経営 しています。30歳でクライミングに出会い、夢中になってNHKのディレクター職を辞めてしまっ た変わり種。以前から地域おこしにも興味があり、3年前に下呂市がボルダリングで地域おこし 協力隊の募集をしたときに、天職だと思い飛びついたそう。東京から移り住んできました。「ボルダリングの魅力は自分が頑張っただけ、必ず成果に現れること」と 鈴木さんは言います。「自然の岩と、自分だけで対峙する。相手は常に変わらないから、その時にものを言うのは自分がどれだけのことを積み重ねてきたか、それだけなんです」



下呂には、飛騨川沿いなど豊かな自然の中でボルダリングができる奇石があるスポットがいくつ もあります。そんな下呂をボルダリングで盛り上げたい、ボルダリングを住民みんなともわかち あえるまちの誇りにしたい、と鈴木さんは意気込んでいます。



そのためにも、自然の岩を登るための準備やボルダリングを知るきっかけとして使ってほしい、 とクラウドファンディングで多くの人からの支援を集めながら作り上げたのがボルダリングジムのReboulder Kanayama(リボルダーカナヤマ)。ボルダリングは初めてという人にも、オーナーの鈴木さんが丁寧に説明してくれ ます。クライミング用のシューズもレンタルできるので手ぶらでOK。ちょっと面白そう、と思っ たらふらっと出かけてみてはいかがでしょうか。




まちゼミ開催概要

開催日  10月3日(日)13:00〜16:00

10月10日(日)13:00〜16:00

会場 下原公民館/下呂市金山町大船渡600-8

対象: 小学生高学年以上の方

持ち物: 各自飲み物などご持参ください

材料・教材費: 無し

定員: 1講座あたり10名(※最小敢行人数6名)

講師: 鈴木 亘(金山町地域おこし協力隊)

予約: 9月18日(土)から

メールでのご予約をお願いします。

(メールでの予約が難しい場合は090-8403-2313までお電話ください)


 

Reboulder Kanayama(リボルダーカナヤマ)

住所:岐阜県下呂市金山町岩瀬806

営業時間:17:00〜22:00(火・水・金)13:00〜19:00(土)

定休日:月・木・日

お問い合わせ:090-8403-2313

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