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  • 執筆者の写真Aya Sato

【まちゼミ】日本酒の奥深さ、もっと味わってみませんか?

更新日:2021年9月22日

「今日からあなたも日本酒通」(奥飛騨酒造・髙木 梨佐さん)



「うだつ」が上がる重厚な店構えの古い商家が、旧飛騨街道を北に上っていくと見えてくる。

奥飛騨酒造だ。

暖簾をくぐると、伝統を感じさせる広い店内に並んだ、数々のお酒や地域の名産品が出迎えてくれる。


創業は享保五年(1720年)、2020年に創業300年を迎えた。

3世紀にわたって飛騨金山の地で日本酒を作り続けてきた、この街で唯一の酒蔵である。



飛騨の地で育まれた米と水で作る。仕込みに使う井戸水は、日本では珍しい硬水寄りの水。

「この水だとお酒が元気に沸きやすいんです」

そう話すのは、奥飛騨酒造11代目高木千宏さんの娘、梨佐さん。


まちゼミでは、日本酒の種類やその製造工程の違いを学んだ後、実際に奥飛騨酒造さんの日本酒を試飲しながらその違いも自分の舌で味わえる。工程を学んだ後に、実際に酒蔵が見学ができるのも嬉しい。


「日本酒は日本で生まれ育まれた大切な技術、この文化を身近に感じてほしい。」こうした思いからまちゼミ意外にも、コロナ禍でも日本酒を楽しんでもらうための取り組みや、オンラインでの発信の取り組みも加速させている。オンライン蔵見学、新酒の仕込みの生配信など、新たな取り組みにも力を入れている。


「日本酒は生きもの」と梨佐さんは言う。「同じ素材を使っても、条件が違ったり、杜氏さんが違ったり、どれだけ手間をかけるかによって味が変わってくるんです。そこが面白い」

仕込みから6ヶ月以上もの間1日たりとも休まず、職人が手間暇かけて大切に育て上げる。


1番人気は初緑の緑ラベル。華やかな香りのする酵母を使って作られ、フルーティーな味わいで女性ファンが多い。日本酒好きにおすすめなのは山廃仕込。昔ながらの製法で作られ、山廃仕込らしい重さもあるが飲みやすい逸品。ぜひ日本酒好きに試して欲しい。





まちゼミ開催概要


◆今日からあなたも日本酒通

開催日  10月1日(金)15:00〜16:00

10月8日(金)15:00〜16:00

会場 奥飛騨酒造/下呂市金山町金山1984

対象: 20歳以上

持ち物: マスク

材料・教材費: 無料

定員: 1講座あたり5名

講師: 髙木 梨佐

予約: 9月18日(土)からお電話にてご予約ください

   0576−32−2033(奥飛騨酒造)

 

奥飛騨酒造

住所:岐阜県下呂市金山町金山1984

営業時間:8:00〜17:00

定休日:不定休

お問い合わせ:0576−32−2033

ホームページ:https://www.okuhida.co.jp/

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