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  • 執筆者の写真Aya Sato

【8月2日開催】田舎の小さなマルシェMon-Favori

更新日:2021年7月21日

ー私のお気に入りが、あなたのお気に入りにー




天然酵母にこだわったパン、手作りの子供服やアクセサリー、古材を利用したカッティングボード、自社農園で取れたブルーベリーをたっぷり使用したワッフル。それぞれの思いが乗った「もの」や「たべもの」を作り続けている作家さんやお店が集まるマルシェが飛騨金山で開催されます!


今回のマルシェには、金山とその近隣地域で活動をするハンドメイド作家さんや、こだわりの素材で作り上げるパン屋さんや農園が参加。そして今回は、衣料廃棄をなくしたいという思いからデニムなどの生地をアップサイクルしてバッグ制作を行うサステイナブルファッションのFREELYさんもゲストとして出店します。


今回が第2回の開催となるMon-Favori(モン・ファヴォリ)。私のお気に入り、という意味のフランス語の名前には、新たなお気に入りとの出会いのきっかけになってほしい、という思いが込められています。


田舎の小さなマルシェだからこそ、ゆったりしたスペース、アットホームなあたたかい雰囲気の中で、心地よく過ごしてもらうための空間づくりを大事にしているそう。「金山ってこんなイベントもあってなんか楽しい街だな、と思ってもらえたらいいな、と思ってやっています」




そう話してくれたのは、主催者の1人長谷部こずえさん。ヘアサロンcovoを経営している美容師さんで、子供服mimiの竹原愛さん、お隣の郡上市和良でパン屋を営む磯村静香さんと一緒にMon-Favoriを立ち上げた。「美容院のお客さんやママ友で、いろんな思いを持ってハンドメイドでものを作っている人が多かったんです。田舎だけど熱を持って活動している人がいる、そういう人たちが活躍できる場を作りたくて、そういう仲間と一緒に地元に貢献したいという思いもあって始めました」


第一回は今年の3月、コロナ禍での開催となり、完全予約の入れ替え制にするなど様々な対策を講じてようやく開催に漕ぎ着けたそうです。大雨の中で開催したマルシェは「大変だったけど、素直に楽しかった」といいます。「オンライン販売など売るだけならいろんな手段がありますが、顔を合わせて話をすることで、お客さんの反応が見られること、買ってもらえて喜んでいる人の顔が見られることはやっぱり大切。コロナ禍だからこそ、待ってくれていた人が多かった。対策を講じながらも実現できたことには大きな達成感がありました」




「今回出店するハンドメイド作家さんは、ほとんどが保育園くらいの小さい子供がいるお母さんたちなんです。家事、育児をしながらも、趣味を楽しんだり、信念を持って仕事を楽しんでいる人の姿が好き。

都会に行けばなんでも手に入るかもしれない、でも不便なところもあるけど田舎ではゆったり子育てができて、こういうイベントもあって子供も一緒に楽しめる、金山の魅力をどんどん発信して、金山って良いところだなと思ってもらえたら嬉しい」と長谷部さんは言います。

「まず自分たちや地域の若い人たちが地域の魅力をもっと知って、お金をかけなくてもそれを楽しむ中でできることがいっぱいあると思うんです。そういうことをもっとみんなで発信して行けたら」と話してくれました。


ぜひこの夏、飛騨金山と周辺地域で活躍する作家さんたちが一堂に会する、地域の魅力がぎゅっと詰まったマルシェにぜひ足を運んでみてください!


開催概要

第二回 Mon-Favori

日時:8月2日(月)9:30~13:30

場所:岐阜県下呂市金山町中津原451-1 (地図

詳細・最新の情報は  https://www.instagram.com/mon_favori2021/





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